新年度も始まって2週間余り経ち、新入生の皆さんも
そろそろ学校生活に慣れてきた頃かなと思います。
そんな中、学校生活の楽しみとしてクラブ活動に
参加したいという人も多いのでは?と思いまして、
今日と明日はクラブ活動系の話題をお届けします☆
中高科学部の顧問I先生から寄稿いただきました!
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今日は中高科学部員によって編成されたチームの
「SDGsQuestみらい甲子園」という
SDGs探究コンテストへのチャレンジをレポートします。
「みらい甲子園」とは、全国の開催エリアの高校生達が、
SDGsを主体的に探究し、考え出した
アクションアイデアを競い合うコンテストです。
2019年度に2つのエリアで始まったこの大会は、
2022年度には全国11エリア25都道府県に広がり、
広島県大会もついに初開催となったことを機に、
本校の中高科学部員のチーム
「サイエンス・オブ・エンパイア」がチャレンジしました!
「サイエンス・オブ・エンパイア」といえば、
スポGOMI甲子園で全国大会に出場した、
あのチームです!(TVでも紹介されました!)
「スポGOMI甲子園2022 広島県大会」に本校生徒が参加しました! - 近畿大学附属広島高等学校・中学校 福山校 スクールブログ
「スポGOMI甲子園」全国大会(12/26(月))に出場してきました! - 近畿大学附属広島高等学校・中学校 福山校 スクールブログ
スポGOMIのときは3人チームでしたが、
今回は高校生2人と中学生1人が新たに加わり、
6人でチャレンジしました。
みらい甲子園は高校生の大会ですが、
中高一貫校は中学生もチームに加わることができます。
みらい甲子園では、まずテーマを選んだ理由や
アクションの目標、そして広め方などをまとめた
パワーポイント資料で一次審査が行われます。
一次審査を通過したファイナリストのチームは、
プレゼン動画を提出し二次審査が行われて、
受賞チームが選ばれます。
今回、初開催となった広島県大会には11校156チーム、
500名以上の高校生が参加しました。
サイエンス・オブ・エンパイアは、
「芦田川水系と瀬戸内海の生態系保全と環境改善」を
テーマにして大会に臨みました。そして、
156チームから12チームが選ばれる一次審査を
クリアし、動画を作成して二次審査に進みました。
受賞チームが発表されるファイナルセレモニーは
3月27日にオンラインで開催され、
一次審査を通過した各チームが、
それぞれのアクションアイデアを説明しました。
そして、いよいよ結果発表を待ちます。
結果はなんと、広島県大会優勝となる
「アクションアイデア最優秀賞」を受賞!!
全力で頑張ってきたメンバー達は、
名前が呼ばれた瞬間、喜びを爆発させていました。
勢いのあまり写真ぶれまくりですみません
喜びの後にはメンバー達がリーダーをねぎらいました
今回「みらい甲子園」に提案したアクションアイデアには、
現在進行形のものや今後チャレンジしたいことがあります。
コンテストでも評価していただけたアイデアなので、
ぜひ中高科学部の活動として、実現していきたいです!
(中高科学部の顧問I)