今回は医学の道に進んだ3人の卒業生を紹介します!
福山市民病院の広報誌『ばら』Vol.116号の
「新任医師・初期臨床研修医紹介」のコーナーに
広報誌「ばら」 - 福山市民病院ホームページ (fc-hosp.jp)
河村和輝さん(H29年度卒・中高一貫コース)と
工藤梨世さん(H26年度卒・中高一貫コース)の
お二人が紹介されていました!(お二人とも初期臨床研修医)
それを見て早速メールでのインタビューを依頼したのですが
更に福山市民病院の初期臨床研修医にはもうお一人、
下見怜央さん(H28年度卒・中高一貫コース)も
在籍されている(2年目)ので同じくご協力いただきました。
いわば近大福山市民病院トリオですね☆
それでは、以下、インタビューの内容を掲載します!
※「現在の仕事とやりがい」と「後輩へのメッセージ」をお聞きしました。
写真は福山市民病院様からご提供いただいたものです。
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◎河村和輝先生
【現在の仕事とやりがい】
初期研修一年目として福山市民病院で働かせていただいています。今は臨床検査科をまわらせていただいており、日々エコーの練習をしております。
医学部6年間で座学を中心に勉強してきましたが、実際に働いてみると分からないことや複雑な事しかなく、皆様に迷惑をかけながら日々研鑽の日々を過ごしています。
高校生の頃は漠然と6年たてば医者になれると考えていましたが、専門医までは平均で後5~6年ほどかかり、時間の長さに悶絶しながら日々過ごしていますがいままでの6年間も振り返ればあっという間だったのでこれからも頑張っていきたいたいと思います。
【後輩へのメッセージ】
勉強も大事ですが、文化祭や体育祭などの行事や、日々の青春を精一杯楽しんで下さい!!! もし医師になった際は福山市民病院も研修の候補の一つとして是非!
◎工藤梨世先生
【現在の仕事内容とやりがい】
はじめまして、近大福山高校卒業生の工藤梨世と申します。今年4月から地元の福山に戻り、初期研修医として働きはじめました。現在、循環器内科をまわっています。
仕事内容としては、日中はまわっている診療科の業務、夜間や土日は基本週1回の頻度で当直に入り、救急車などで運ばれてきた患者さんの診察や検査などを上級医の先生のご指導のもと行っています。
国家試験では1つの問題に対し解答が1つでしたが、実際の患者さんでは様々な要因が絡んでおり、多くのことを考えないといけないので、ついていくのに必死な毎日です。しかし、4月から考えると少しずつではありますが着実にできることが増えてきており、その小さな進歩にやりがいを感じています。
【後輩へのメッセージ】
6年間福山を離れていたので、こちらに戻ってきて神島橋のあたりを通った時に近大生を見るととても懐かしい気持ちになります。勉強と部活や遊びなどの両立は大変だと思いますが、中学高校生活でしかできない思い出はたくさんあります。今しかない青春を思いっきり謳歌して下さい!☺☺
◎下見怜央先生
【現在の仕事内容とやりがい】
福山市民病院で初期研修医として2年間、さまざまな診療科をローテーションしながら、現在は産婦人科で研修しています。外来や手術に参加させていただき、周産期管理や手技など多くのことを学んでいます。
少しずつ自分でできることが増えてきたり、実際に患者さんに「ありがとう」と感謝の言葉をいただいたりしたときには大きなやりがいや充実感があります。
【後輩へのメッセージ】
中学・高校生活は勉強に部活に、趣味に恋愛に、何にでも没頭できるかけがえのない時間だと思います。何事にも積極的に挑戦して、青春を謳歌してください!
当院では高校生向けにドクター体験セミナーを実施しています。僕も高校2年生の時に参加しました。興味がある方はぜひ参加お待ちしています。
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三人の卒業生の皆さん、ありがとうございました!
臨床研修というめちゃくちゃ忙しい時期だというのに
快くご回答いただけたことに感謝していますm(_ _)m
同時にやりがいを持って日々を過ごしてくれているようで
母校としてはとても嬉しく思います! (´▽`*)
大変なことも多いと思いますが、しっかりがんばって
立派な医師になってくださいね。応援しています!!